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2013年5月22,23,24日に上演される、もりげき八時の芝居小屋第130回公演「銀河旋律」のブログです。

   
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ニッポンSFジェネレイション
前川です。はじめまして、こんばんは。
五月八芝「銀河旋律」では役者をやります。


先週、市立高校演劇部の公演を観てきました。

市立高校の劇を観るのは、現・土曜夜麻痺の古谷君の卒業公演(一人芝居)以来でした。

私が高校演劇を始めた頃、市立高校は県大会の常連校で、
自分たちが高校3年の年には東北大会に行ったりもしてました。

今はどうなのかさっぱりわからないんですけど、
当時は高校によって、芝居の色も部員の雰囲気も全く違くて、

市立高校の同期の人たちといえば、
他校と必要以上に交流を持とうとはせず、
目の奥が、ギラギラしていて、
全員モチベーションが高すぎたために部内の衝突もけっこうあったりしたみたいで、

そして、

役者もスタッフも、そのへんを歩いてるだけで目を引くような
「カリスマ性」みたいなものを感じるひとがとても多くて、

私(盛岡北)は独立公演の度に市立高校の芝居を観に行っていました。


で、市立高校の芝居を数年ぶりに観た今回。


盛岡市立高校演劇部毎月公演『弥生』
「ニッポンSFジェネレイション」作・松田隆志


オープニングから、パーライトを沢山使って照明で光のビームを出したり、
動きのある音響操作で、スタッフの方たちのセンスの良さを感じました。

役者は、声の大きさにバラつきを感じて気になりました。
身体の使い方、声の表情のつくり方、もっとできたんじゃないかと思います。

でもキャスティングが良くて、キャラクターが生きる配役だったように感じました。
笑えるシーンも多くて、客席にいた高校生のお客さんたちの笑い声が大きかったのも
良かったなあと重います。

来月の公演で市立高校の皆さんがどんな進化をしているかを観るのが楽しみです。

毎月公演、という企画はとても良いですね。

おもしろい芝居をつくるためには、数をこなすこともとても大事だと思います。
5回通し稽古をするより、1回の本番で学ぶことのほうが、とても大きいと思うのです。
もちろん稽古の時間は大切だし、その本番の1回を、どれだけ必死になって集中して取り組めたか、
それも大切だとは思います。


来月は成井豊さん(演劇集団キャラメルボックス)の作品をやるみたいなので、
そうゆう意味でもとても楽しみにしています^^



まえかわ
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